頭の中から宇宙まで。アート/教育/研究が拓く新たな地平

2023年5月9日(火)20:20-22:20(オンライン開催)

コロナ禍を経てオンライン学習やメディア表現の拡張、教育実践と研究開発の新たな社会実装の取り組みなど、美術教育にも大きな変化が起こり始めています。今回は美術教育の知見をベースに新たな教育と研究の可能性を開拓している佐原理さんをお招きし、映像メディア、成層圏での実験など、越境するアートの最先端の取り組みをご紹介いただき、アート/教育/研究が拓く新たな地平について考えていきたいと思います。

講師:佐原 理(徳島大学大学院社会産業理工学研究部准教授)

<略歴>

1978年愛知県生まれ。

映像/デザインにかかわる美術教育研究者として映像的触覚知を生み出すプロセスを研究。NIRSを用い、特定の美術教育活動が視覚入力に対して脳の触覚的認知を誘発する機能獲得が可能なことを明らかにした。また心的視覚イメージを想起しないアファンタジアスペクトラムにおける美術教育研究指導法の開発を進める。さらに、成層圏での科学実験サンプルの打ち上げ・回収を可能とし、生命科学研究者との連携やバイオアート、地方創生プロダクトの研究開発を行っている。

Arts-Based Research & A/r/tography, Koichi Kasahara Lab.

Arts-Based Research や A/r/tography などの アートと教育とリサーチ,笠原広一研究室での 実践や研究を紹介しています。

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