みる・きく・ずらす(オンラインワークショップ)

2020年8月4日(火) 18:00〜21:00   参加者 8名(3プログラム通し参加のみ)

①動かないものが動くとき何が起こるのか(18:00〜19:00)笠原広一

②音探し、音変わり、音楽し (19:00-20:00) 古徳景子(マリンバ奏者)

③あなたの暮らす世界を変えよう(20:00-21:00)細野泰久(美術教育研究)

ふだん何気なく存在する身近な「もの」にはどんな「音」が隠れているでしょうか。ほとんど意識しない「身体」と「見る」ことの関係,動くもの,動かないもの,動かせないと思っているものを動かしてみると何が変わるのか。 「みる」「きく」「ずらす」シンプルな活動から,気づきと発見を生み出し,あたりまえになった感覚をアップデートしてみます。


①動かないものが動くとき何が起こるのか(18:00〜19:00)

笠原広一(ワークショップ研究)

わたしたちの身の回りには,これはそう簡単には動かないなと思うものがたくさんあります。それはモノ(物)であったり,人であったり,時にはコトかもしれません。このワークショップでは身の回りのものを使ってそうした動きそうにないものを動かすことにチャレンジし,そのなかでどんなことが起こるのかを探ります。

準備物:紙とペン,スマホ(活動中に写真を撮って送ってもらいます)


②音探し、音変わり、音楽し (19:00-20:00) 

古徳景子(マリンバ奏者)

わたしたちは沢山の音に囲まれて生活しています。気にしていなかった音を探し、耳を傾けてみましょう。その音を認識する事で、気が付く事や変化が出てくるかも知れません。このワークショップでは、日常の音に耳を傾け、その音の変化を探し、どんなことが起こるのか。それを体感し、共有することを目指します。

準備物:なし


③あなたの暮らす世界を変えよう(20:00-21:00)

細野泰久(美術教育研究)

わたしたちはふだん、どのように身のまわりの世界を見ているのでしょうか。日常、特に意識することのない自分自身の身のまわりの世界の見方を意識するため、オンラインで簡単なワークをいくつか体験します。そして簡単な絵を描いてみましょう。そうすると今まで感じなかった世界がわたしたちの生活のなかに現れ、退屈な世界がちょっとだけ新鮮なものになるかもしれません。

準備物等:Bのつく鉛筆、A4上質紙、靴下(片方だけ)


申し込み・詳細等

◯参 加 費 :先着順・無料(要申込・応募多数の場合は抽選) 対象定員:大人8名(3プログラム全部に参加可能な方) 申 込 先:https://kokucheese.com/event/index/599554/ ←こくちーず(告知’s)からお申し込みください。

◯参加方法:当日はPCからZOOMを使ってご参加してください。申し込み完了後に参加URLとパスワードを送ります。スマート フォンやデジカメ等で撮影した写真をPCからZOOMのチャットで送ってもらう場合あがります。

重要事項:本ワークショップは東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科の授業と研究の一環で行います。活動での制作物の 写真やアンケートなど,研究へのご協力をお願い申し上げます。活動はYouTube等で掲載する予定があります。

◯主 催:東京学芸大学 美術科 笠原広一研究室 kasahara(A)u–gakugei.ac.jp (A)をアットマークに変えてください。 

Arts-Based Research & A/r/tography, Koichi Kasahara Lab.

Arts-Based Research や A/r/tography などの アートと教育とリサーチ,笠原広一研究室での 実践や研究を紹介しています。

0コメント

  • 1000 / 1000