In/visible Gaps:あるけどない、ないけどある − 不/可視のズレ −

あるけどない,ないけどある。

日々のコロナ禍の中で,あったはずのもの,なくなったもの,あるけど今は別の形であることになっているものなど,様々な存在と喪失とその置き換えが発生しています。同時にこれまで見えなかった社会の様々な歪みが可視化されたり,同時に何かが見えなくなったりします。そしてこれらはあまり明確に意識されないなかで刻々と進行しています。この,あるけどない,ないけどある,そんな見えることと見えないことのあいだ(in-between)にある「不/可視のズレ」(In/visible Gaps)を,アートを通して探求し,今,私たちの中に,周囲に,起こっていることを考えてみます。20名のメンバーによるアートを通した探求の展覧会イベントです。

開催日時:2021. 6/12(Sat.) 6/13(Sun.)

1日目(13:00-19:00),2日目(11:00-18:00)

場所:DESIGN FESTA GALLERY, EAST ART PIECE 2F(201,202)

    東京都渋谷区神宮前3-20-18


出展者:市川美伶, 伊藤奈緒子, 稲冨睦子, 小松芽愛, 佐藤玲杏, 志村愛, 仁部咲良, 福田真子, 藤下詩織, 松本怜大, 鈴木花音, 長尾桃寧, 金井仁美, 川嶋涼花, 菊地一葉, 久野杏実, 河野芽唯, 城穂歌, 竹井うらら, 飛田更紗 


イベント:現在のIn/visible Gaps(不/可視のズレ)について語る

開催日時:6/12(Sat.)13:30-15:00,  6/13(Sun.)13:30-15:00 

場所:DESIGN FESTA GALLERY, EAST ART PIECE 2F(現地&ZOOM)

20名のメンバーが二回(2日間)に分かれて「不/可視のズレ」(In/visible Gaps)について作品と共に語り,(現地&オンラインで)ご来場の皆様と一緒に考えます。お気軽にご参加ください。

※本展は東京学芸大学「美術演習」のオンライン授業「美術教育における探求実践」(笠原広一:担当分)の一環です。

※助成:JSPS (18H0101, 20KK0045, 21K00233, 21H00855, BP120218810), SSHRC(890-2017-0006)

Arts-Based Research & A/r/tography, Koichi Kasahara Lab.

Arts-Based Research や A/r/tography などの アートと教育とリサーチ,笠原広一研究室での 実践や研究を紹介しています。

0コメント

  • 1000 / 1000